LearnOの歩き方

2022/11/06

【活用術】LearnO で作れる!さまざまな受講タイプの講座をご紹介(基本編) 〜旧管理画面版〜

eラーニングでは、受講させたい講座の重要度によって
「受講を完了させる基準」が変わってくることが大いにあると思います。
例えば、"ただ確認テストとして終えたい場合"と"試験などの習熟度を測るような場合"では、
テストの合格点を取ったら受講完了 といったように、講座の完了基準を変えて作れることが必要になったりするのではないでしょうか?

LearnO では、"講座のタイプに合わせ、さまざまなパターンの受講完了を設定" することができます。
今回は管理画面側の講座の設定方法と、実際のユーザー画面側での見え方についてご紹介いたします。

 

受講タイプ1 – 受講者側で受講完了としたい場合

【Tips】
本記事は「旧管理画面版」です。新管理画面版の記事は
こちらをご覧ください


まずは、1番基本のパターンとも言える「受講者側で受講完了としたい場合 」
の講座の設定についてです。

▼【管理者】管理画面での設定手順

講座管理から、受講させたい講座の各種情報を登録したのちに、
“講座完了判定” を「ボタン」と選択してください。

▼【受講者】講座詳細ページでの見え方

すると、受講者側の講座詳細ページでは、右カラムに上記のような
「受講判定を変更するボタン」
が表示されます。受講者は上記のボタンを押すことで受講完了にすることができます。

受講タイプ2 – テストを完了させて受講完了させたい場合

続いて講座を “テストを受けることで受講完了とさせたい” 場合の講座の設定方法をご説明します。

▼【管理者】管理画面での設定手順

手順1 : 講座詳細ページにて以下のような設定にします。

(1)講座完了判定を「テスト」に設定します。

(2)受講させたいテストの各種設定を行います。

これで講座側の設定は完了です。

手順2 : 講座一覧ページで以下のようにリンクをたどります。

次に下記の画像(1)、(2)のリンクをたどり、講座一覧ページに遷移します。
その後、テスト問題を追加したい講座のテスト問題の「一覧へ」リンク(3) をクリックしてください。

手順3 : テスト一覧ページから、テストの登録を行います。

すると、該当の講座のテスト一覧ページに遷移します。
「新規登録」ボタンまたは「CSV一括登録」ボタンより、テストの問題の登録を行なってください。
(「新規登録」ボタンからは問題を1問ずつ、「CSV一括登録」ボタンでは、CSV形式で問題をまとめて登録ができます。)

【Tips!】
※ 今回ご紹介している “テストの登録方法” は、以下の記事で詳しくご紹介しています。

【活用術】こんなテストが作れる!使い分け伝授〜旧管理画面版〜
【基本の使い方】意外に簡単!テストの作り方 解説〜旧管理画面版〜

▼【受講者】講座詳細ページでの見え方

それでは設定した講座を見てみましょう。

以上のように確認ができます。

受講者側は表示されたテストの合格点を満たすことができれば
この講座を受講完了にすることができます。

受講タイプ3 – スライド資料をすべて閲覧させて受講完了させたい場合

続けて、資料のチェックを最優先とした受講完了設定についてご説明いたします。

▼【管理者】管理画面での設定手順

講座編集画面へ遷移したのち
(1)スライド用PDFファイルをアップロードを行います。
(2)講座完了判定を「スライド」に設定します。

▼【受講者】講座詳細ページでの見え方

すると、受講者側の講座詳細ページでは、右カラムに下記の(1)のような
「全てのスライドを確認しましょう」という表記が表示されます。
受講者は全てのスライドを閲覧後、(2)のように「受講済み」にすることができます。

受講タイプ4 – スライド資料をすべて閲覧後、テストを完了して受講完了させたい場合

最後は、資料も全て見る+テストも完了する という形式の受講完了設定です。
「セミナーを閲覧後、確認テストを行う」といった使い方に向いている設定です。

▼【管理者】管理画面での設定手順

(1)スライド用PDFファイルをアップロードを行います。
(2)講座完了判定を「スライド後テスト」に設定します。
(3)テスト問題を追加したい講座のテスト問題の「一覧へ」リンク をクリックしてください。
残りの手順は「受講タイプ2 – テストを完了させて受講完了させたい場合」と同様に受講させたいテストを登録します。

▼【受講者】講座詳細ページでの見え方

受講者側の講座詳細ページでは、右カラム に(1)のような「全てのスライドを確認しましょう」という表記が表示されます。
受講者は全てのスライドを閲覧すると、今度は(2)の「テスト」ボタンが表示されます。
「テスト」ボタン押下後、出題されるテストの合格点を取ることで
講座を受講完了にすることができます。

まとめ

今回は、LearnO で作れるさまざまな受講完了 設定の基本的な種類についてをご紹介いたしましたがいかがでしたか?

LearnO では、シンプルな設定でさまざまな受講タイプの講座が作れます。

提供したい講座の種類に合わせて、受講完了の設定 を使い分けることで
受講する方々にもより習熟度が深まったり、受けやすいeラーニングとすることができます。

ここでご紹介したパターン以外にも、
動画を活用した例や、レポート機能を使った例、アンケートを講座に追加する例
など、より便利な設定もあります。

そちらも別の記事でご紹介できればと思います。

LearnO のさまざまな受講完了判定機能をぜひ使いこなし、
ご提供したいeラーニングを作れると幸いです!






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