LearnOの歩き方

2025/10/17

【活用術】コミュニケーション機能の活用でeラーニングを"個人学習"から”つながる学び”へ

eラーニングを導入したときのメリットのひとつは
"個人のペースで学習を進められること" です。ですがその一方で、
「集合研修のような、"皆で学習しているという感覚" が得られない」
「疑問があっても、すぐに質問できずそのままになってしまう」
といった課題を持たれる方も少なくないかと思われます。
こうした "孤独感" は学習意欲を下げてしまうことにつながりかねません。

今回ご紹介するeラーニングサービス「LearnO(ラーノ)」では、単にコンテンツを配信するだけでなく、受講者と管理者、そして受講者同士でコミュニケーションをとる機能を豊富に備えています。
これらの機能を利用することで、集合研修のような "つながり" を感じながらの学習をすることができます。
本記事では、LearnO が提供する "コミュニケーション機能" に焦点を当て、企業におけるeラーニング活用術をご紹介させていただきます。

LearnOが提供する、3つのコミュニケーション機能

まず、LearnO の3つのコミュニケーション機能についてざっくりとご紹介いたします。

コメント機能(講座ごと):
登録された講座単位でコメントをすることができます。本機能によりリアルタイムに生まれる疑問や気づきを共有したり、受講者同士はもちろん、管理者ともコミュニケーションをとることができます。

Q&A機能(講座ごと):
コメント同様、講座単位で利用できるQ&A機能が実装されています。わからない内容をクエスチョンとしてスレッドと立てることで管理者や他の受講者からの回答をもらい、理解度を高めることができます。

つぶやき機能(eラーニング全体):
講座を横断し、eラーニング全体で受講者同士でコミュニケーションを取ることのできる機能です。うまく活用することで学習の進捗や感想を言い合うなど、学習コミュニティの形成と受講者間の交流を育むことができます。

これらの機能は、受講者が自発的に学習に参加したり、疑問が生まれたらその場で質問できるよう設計されています。次にそれぞれの機能の詳細と活用メリットについて、機能の画面とともにご紹介していきます。

1. 講座への「コメント機能」:タイムリーな疑問共有と学びの蓄積

LearnOの講座ページに設けられた「コメント機能」は、受講者が動画やスライドなどのコンテンツを視聴しながら、その場で疑問点や気づきを書き込める機能です。

 
コメント機能を活用することによるメリットとして、以下が挙げられます。

タイムリーな疑問解消:
講座の受講中に浮かんだ疑問をその場で投稿することができるので、管理者からのタイムリーなフィードバックを受けることができます。他の受講者からのアドバイスをもらうといった受講者同士でのコミュニケーションが生まれることもあるかもしれません。

他の人の視点を知ることができる:
他の受講者のコメントを見ることで、自分とは異なる視点や解釈に触れ、学びの幅を広げることができます。

学習ログとして活用できる:
コメントは受講者自身の "学びのヒント" として記録されてゆきます。後に見返すことで、学習内容の定着度を認識できたり、自分の振り返りをする際に役立ちます。

2. 「Q&A機能」:質の高い回答とナレッジ集の構築

より具体的な質問や、専門的な内容について深く掘り下げたい場合に有効なのが「Q&A機能」です。この機能は、講座単位で質問投稿ができます。

 
Q&A機能を活用することで、以下のようなメリットが考えられます。

より質の高い回答を得られる:
個別の疑問に対して、受講者同士やあるいは管理者から、詳細で正確な回答を得ることができます。これにより、受講者の理解不足や誤解を確実に解消し、学習の質を高めます。

蓄積されたQ&Aがナレッジ集となり、後から学ぶ人にとっても役立つ:
投稿された質問と回答は蓄積され、その講座の「FAQ(よくある質問)」や「ナレッジ集」(=ノウハウ集)として活用できます。これにより、同様の疑問を持つ他の受講者が、自己解決できる機会を提供し、運営側の負担軽減にも繋がります。

学習プロセスの可視化:
どのような質問が多く寄せられているかを分析することで、講座コンテンツの改善点や、受講者がつまずきやすいポイントを特定し、今後の教育施策に活かすことができます。

3. 「つぶやき機能」:受講者同士の"つながりの場"の提供

つぶやきは受講者が自身の学習状況や感想、ちょっとした気づきなどを気軽に共有できる、企業内SNSのような役割を果たします。活用することで、受講者同士の繋がりがもて、結果として受講者全体の利用率を高めることにつながります。

 
得られるメリットは以下の3点です。

学習モチベーションの向上:
自身の進捗や達成感を共有したり、他の受講者からの励ましや共感を得ることで、学習へのモチベーションを維持・向上させることができます。

学習コミュニティの生成:
同じ企業内で学習に取り組む仲間との間で、緩やかながらも "つながり" が生まれ、学習に対する一体感が生まれます。また課題や成功体験の共有などで他の受講者の学習意欲を刺激し、学びの成果を組織全体に波及させる効果もあるかもしれません。

学び合う組織文化:
学習に関する活発な意見交換や情報共有は、自発的な学習を行う組織文化の形成にもつながります。

まとめ:組織の"つながる" 学びを最大化する

今回はLearnO の提供するコミュニケーション機能「コメント機能」、「Q&A機能」、「つぶやき機能」 についてご紹介をさせていただきました。
これらの機能は、受講者が単に学びを通して、知識を得るだけでなく、受講者/管理者間で疑問を解消し合えることができます。 結果として、組織内で互いに刺激し合い、一体感を持って学習を進めるための "つながる" 学び となるのではないでしょうか?

もしLearnO に興味を持っていただけたら以下よりお問い合わせください。 本コラムが、皆様の学習のお手伝いや改善のきっかけになれば幸いです。

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