1.データ分析とは
データ分析はLearnOの管理者用の機能の一つで、
- 講座ごとの受講率
- ユーザーの受講状況(達成率/動画視聴時間/テストの点数など)
- ユーザーの行動記録(テスト回答日時/講座閲覧日時/レポート提出日時など)
- 間違いの多かったテスト問題
など、様々なデータを見ることができます。
多くのユーザーが間違える問題がある場合、内容を補足した講座を作成するなど理解度アップにつなげることもできます。分析結果をもとに、未受講者へ受講を促すメールを送信できる点も魅力の一つです。
2.データ分析で確認できること
2-1:テスト受験者数などデータの推移
データ分析には、ログイン数などのデータの推移を確認できるダッシュボードページがあります。
ダッシュボードページでは、日付/時間帯別に以下のデータの推移を確認できます。
- ログイン数
- 講座受講者数
- テスト受験者数
講座公開後のログイン数が増えたかどうか知る、ログイン数が少ない時間帯に公開済みの講座の資料差替えをする、など役立てることができます。
※日付/組織/グループでデータを絞り込んで確認することもできます。
2-2:講座の受講状況
データ分析でよく使われるページの一つに講座受講分析ページがあります。「講座の受講者数」や「テスト分析」など、表示されているデータをクリックすると、各項目のさらに詳細なデータを閲覧できるページへ遷移できます。
受講状況を確認できるページから未受講者へメールを送信することもでき、受講を完了していないユーザーに連絡を取って受講率アップにつなげることも可能です。 < 確認できる主なデータ >
- 受講率
- 受講者数/未受講者数/受験済ユーザー数
- テスト/レポート/アンケートの結果
- 講座の閲覧者数
- ユーザーの投稿分析(質問・コメントなど)
- 受講者の受講内容(受講完了日時/テスト回数/テストの点数など)
- 受講者の動画視聴時間
2-3:ユーザーの受講状況
ユーザー受講分析ページもデータ分析でよく活用されます。
このページでは、受講対象講座数など、ユーザーに紐づく様々なデータを確認できます。
「講座受講分析ページ」と同様に、表示されているデータをクリックすることで、各項目のさらに詳細なデータを閲覧できるページへ遷移します。
- 受講対象講座
- 受講完了/未受講の講座
- テストの受験回数/テストの点数
- テストの解答内容
- 講座ごとの動画視聴時間
2-4:ユーザーのテスト回答履歴
ユーザーが受験したテストの結果を確認するにはユーザーテスト分析ページをご活用ください。
ユーザーが何回テストを受験したのか、最終的には何点を獲得したのかなど、テストの詳細な結果を確認することができます。
- テストが登録されている講座の一覧
- 各テスト受験回数/受験日時
- 各テストの点数(初回点数/最終点数)
2-5:ユーザーの行動記録
ユーザー行動ログページでは、ユーザーの操作履歴を確認できます。
本ページを活用することで、未受講のユーザーが全くの手つかずなのか、受講は開始しているけれど受講完了に至っていないのかなど、判断することもできます。
- 講座閲覧
- テスト(受験)
- 動画再生開始/完了
- アンケート回答
- 動画再生
- 質問(投稿)
3.まとめ
いかがでしたか。
講座の公開だけではなく、受講者の理解度を把握できるなど、管理者が受講後のデータを整理できることもLearnOの大きな特徴です。
データ分析の各ページでは、データの出力も可能です(CSV形式)。
ぜひ、講座受講後のデータ分析も実施し、受講率アップ/受講者の理解度アップにつなげてくださいね。
※本記事では、LearnOで取得できるデータの一部をご紹介させていただいております。
どのようなデータを取得できるのか更に詳しく知りたい場合は、ぜひLearnOの無料トライアルをご利用ください。
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