1.管理画面とは
LearnOには2種類の画面が存在し、使うユーザーの役割が異なります。<画面の種類>
・ユーザー画面:講座を受講する学習者が利用する画面
・ 管理画面:講座への資料アップロードなどを行う管理者が利用する画面

今回は、管理画面のメニューに沿って、管理者がよく利用する機能を5つに絞ってご紹介いたします。

② 講座管理:教材・テストなどの登録が可能
③ メール管理:受講者へメールの送信が可能
④ データ分析:テストやアンケートなど、ユーザーの受講結果の確認が可能
⑤ ページ設定:使いやすいようにページのカスタマイズが可能
では、上の図に沿って、管理画面で出来る基本的な処理をご紹介いたします。
2.各機能でできること
①:ユーザー管理
ユーザー管理では、主に以下の操作が可能です。<ユーザー管理でできる主なこと>
・ユーザーの登録:ユーザー(受講者)の登録および権限付与が可能
・組織の作成:ユーザーの組織への振り分けが可能
・グループの作成:(組織とは別に)入社年度など自由な基準でユーザーのグループ分けが可能
・ログイン中ユーザーの確認:ログイン中のユーザーの確認および強制ログアウトが可能
※ユーザーには、同じ組織に所属するユーザーの受講記録を確認できる権限(マネージャー権限)や、ログインできる有効期限なども設定できます。

②:講座管理
講座管理では、主に以下の操作が可能です。<講座管理でできる主なこと>
・講座の登録:講座内容・教材の登録や、受講完了となる条件などの設定が可能
・コースの登録:1つから複数の関連する講座を束ねるコースの設定が可能
・修了証の設定:管理画面では修了証の設定のみを行い、修了証の発行はユーザー画面で操作
・アンケートの作成:アンケートの作成、回答内容の確認などが可能
・講座のオプション設定:ユーザー画面の講座に関連する項目のカスタマイズが可能

登録できる教材の種類は以下の通りです。
<登録できる教材>
・動画:動画の視聴を受講完了の条件にすることも可能
・スライド:PDF形式の資料の付加が可能
・参考資料:講座に資料を付加することが可能
・テスト:選択形式、記述式など自由にテストを作成可能
・レポート:記述式のレポートを出題可能
・アンケート:選択形式、記述式など自由にアンケートを作成可能
※すべての形式の教材を登録する必要はありません。
③:メール管理
eラーニングを運営する上で、受講者(ユーザー)に連絡することも多いと思います。どのようなことができるのか、メール管理について簡単にご紹介いたします。
<メール管理でできる主なこと>
A ・メールの新規作成
B ・作成したメールの一覧表示
・一覧表示されたメールの送信ステータス確認(送信済み/未送信)
・送信先受講者の確認
C ・メール種類別のテンプレート作成
※よく送信するメールはテンプレートを用意することで、作業効率を上げることができます。

補足).よく送信されるメールの種類
・新規ユーザーへのメール(ID、パスワードなどの通知)
・未受講者へのメール
・レポート評価時の自動送信メール
・その他必要な時に随時送信するメール
※メールの種類によって、宛先の設定方法やメールテンプレート(フォーマット)が異なり、
これらを使い分けることでメール管理を便利に活用できます。
④:データ分析
データ分析は、講座の受講結果を確認できる機能です。講座の受講者数、ユーザーのテストの得点数など、様々なデータを確認できます。
<メニュー別 分析内容のご紹介>
・ダッシュボード:日付/時間帯ごとのログイン数・講座受講者数の推移などの確認が可能
・講座受講分析:講座を基準に、総受講者数、受講完了者数などの確認が可能
・ユーザー受講分析:ユーザーを基準に、受講対象講座、テストの点数などの確認が可能
・ユーザーテスト分析:ユーザーを基準に、テストの内容・点数などの確認が可能
・ユーザー行動ログ:ユーザの行動記録(講座閲覧、動画視聴開始日時など)の確認が可能

データ分析の各ページでは、検索によるデータの絞り込みがオススメです。
特定の講座の受講記録や、未受講者だけ表示するなど、
入力する検索条件次第で、集計結果の見え方を工夫できます。
※一覧表示したデータのCSV形式でのダウンロードも、データの集計に大変便利です。
⑤:ページ設定
ページ設定では、ユーザー画面の表示をカスタマイズできます。<ページ設定でよく使われる設定>
・ロゴ:ユーザー画面のヘッダー部に表示されるロゴの変更
・テーマ:画面の配色の変更
・会社概要URL:ユーザー画面フッター部に表示される「企業ホームページ」のリンク先編集
・利用規約:ユーザー画面のフッター部に表示される「利用規約ページ」の編集
<ページ設定の活用例>
ユーザー画面のロゴをLearnO以外に変更した場合をご紹介いたします。

・企業様が社員向けにLearnOをご利用される場合
・お客様向けにeラーニングで講座をご提供される場合 など
3.管理者の作業の流れの一例
管理者が行う作業は多岐にわたるため、いろいろな順序で処理を行うことができますが、
ここで、管理担当者がどのような手順で処理を進めるのか、作業例をご紹介いたします。
4.まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
管理画面でできることのイメージはつきましたでしょうか。
LearnOは直感的に操作でき、使いやすいのが特徴です。
実際に触って操作を確かめたい、自社の研修で使ってみたい、などございましたら、ぜひ無料トライアルをお試しください。
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LearnO | 無料トライアル
今回ご紹介した各操作を詳しくご説明した記事もございます。
こちらの記事もぜひご一読ください。
<参考記事一覧>
▼組織とグループの違いについて
【活用術】受講者を部署やチームで分けたい!組織とグループの使い分け法
▼メール機能について
【基本の使い方】メール通知機能を活用して、受講者への連絡を簡単に!
▼データ分析機能について
【基本の使い方】データを活かそう!管理者用「データ分析機能」をご紹介します