LearnOの歩き方

2024/09/20

【活用術】大量のデータを一度に登録・更新!CSV一括登録の使い方

eラーニングを導入した後、実際に運用するには事前にユーザーや講座情報の登録が必要になります。
また運用後も、社員の入社や退職などの入れ替わりに合わせてeラーニング上のデータの更新が随時必要です。ただ、数十〜数千名のデータを一つ一つ手入力するのは大変ですよね。
そんな時に使えるのが、「CSV一括登録」です。
この記事では、CSV形式のデータを用い、大量のデータを一度に登録する手順を1からご紹介します。
CSVに一度慣れてしまえば、ユーザー以外の情報も同じ方法で一括登録ができますので、効率的なeラーニング運用にぜひお役立てください。

CSV一括登録とは?

まずCSVとは、「Comma Separated Values」の略で、各項目間がカンマ(,)で区切られたデータのファイル形式のことです。大量のデータをインポート(取り込み)やエクスポート(出力)する際によく使われます。
LearnOでも、CSVにユーザー等の情報を入力しそのファイルをアップロードすることで、一度に大量のユーザーデータを登録することが可能です。
ただ初めての方には、「CSVデータなんて使ったことがない、難しそう」「入力方法が分からない」と感じる方も多いと思います。
この記事では、ユーザー情報の一括登録・更新を例にその手順を以下ご紹介しますので、ぜひお試しください。

所要時間

     おおよそ5分

事前に用意しておくこと

・登録したいユーザーや組織の情報

操作方法・手順

手順1. CSV登録ページを開く

管理画面>ユーザー管理>ユーザー>ユーザー一覧 ページにて、
「CSV一括登録」ボタンをクリックします。

手順2. 入力するためのテンプレートをダウンロードする

遷移先のCSVユーザー登録ページにて、「テンプレートをダウンロード」します。

手順3. テンプレートに実際のユーザー情報を入力する

ダウンロードされたテンプレートファイル(CSVデータ)をExcelで開き、登録したいユーザー情報を入力していきます。
以下は、ユーザー情報一括登録CSVの入力項目例です。「必須項目」のみ入力すれば、他の項目が未入力でも登録可能です。

【注記!】
テンプレートファイルには、記入例として「田中 太郎」「佐藤 花子」が入力されていますが、実際に利用する際にはこの記入例は行ごと削除し、2行目から登録内容を入力してください。

入力および選択が完了したら、テンプレートファイルを保存します。

手順4. CSVデータをアップロードする

手順2.の画面上で「CSVをアップロード」をクリックし、手順3.で入力・保存したファイルを選択後、「確認する」ボタンをクリックします。

手順5. 内容を確認する

表示された確認画面を見て、実際に登録・更新したい内容と合っているかを確認します。
登録内容を変更・修正したい場合は「戻る」をクリックすることで手順4.のファイル選択ページに戻ることができますので、修正したCSVファイルを選択しなおしてください。
また登録内容が正しい場合は、「ユーザーを登録する」ボタンをクリックすると、登録・更新が実行されます。

登録されたデータの確認方法

以上の手順で登録したユーザー情報は、手入力で1件ずつ登録した場合と同様に、手順1.のユーザー一覧ページで確認することが可能です。
ご参考までに、上記「ユーザー一括登録CSV 入力例」のCSVで登録した内容の、ユーザー一覧ページでの見え方です。

まとめ

今回は、ユーザー情報を例に、「CSV一括登録」の手順をご紹介しました。
また今回例に挙げた「ユーザー情報」の他にも、LearnOでは「組織情報」や「管理者情報」、「講座情報」などでもCSVでの一括登録・更新が可能です。
一度慣れてしまえば、新規登録時だけでなく日々の情報更新も効率化できますので、ぜひお役立てください。

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