ミモザ、どんな花?
自然豊かな会社周辺(練馬区石神井公園駅)では、さまざまな植物が季節の訪れを感じさせてくれます。中でも春に目を引いたのが、まっ黄色のミモザ。
花粉症の私は、「見ているだけで鼻がむずむずする!」と思っていましたが、意外にも花粉は飛ばさないようで、また一つ一つの小さな花がとても可愛らしいものです。
さてご存じの方も多いと思いますが、ミモザと言えば「3月8日 国際女性デー」の象徴としても知られています。
ちなみに国際女性デーとは、
"世界的に女性の経済的、政治的、そして社会的地位においてジェンダー平等を尊重する日として設定された記念日の1つ"
だそうです。(引用元はこちら)
一方でミモザの花は、春の訪れを知らせる「幸せの花」とも呼ばれています。さらにイタリアでは女性の強さや団結を象徴するとされ、この日にミモザの花束を贈り合う風習があるのだとか。
ということで3月8日が近づいた頃、私たちの会社Mogicでもミモザの生花でリースを作ることになり、編集部メンバーも参加してきました!
難しそう、できるかな……?初めてのリース作り
メンバーの中には、リース作りもお花の扱いもお任せあれ!のママさんから、全く初めての大学生インターンまで、いろいろです。
かくいう私は、お花は好き!でもリースなんて作ったことないよ……という状態、そして何より不器用代表です。
早速みんなでやってみるものの、早くもドライフラワー化しつつあるミモザは扱いづらく、少し触れる度に細かな葉と花がポロポロ……。繊細な生花の扱いに悪戦苦闘です。
曲げたら折れちゃいそう!誰かここ押さえてて!飾りはどうする?と、みんなでてんやわんや。
格闘すること、20分。
テキパキと進めるママさん監督のもと、大学生の若いセンスもプラスして、何とか出来上がりました!
大きく見えた壁。でも「意外に簡単!」
20分かかりましたが、みんなで試行錯誤しながら作り上げていく時間は楽しく、あっという間でした。
そして最初は及び腰だった私も、「なんだ、結構簡単じゃないか!」という調子。(作業中全く役に立っていませんでしたが……)
大学生インターンも同じことを感じたようでした。
それを聞いてふと、「やってみると意外に簡単」なことって結構あるのかもしれない、と思いました。
壁の高さや乗り越え方がわからないと、漠然と大きく見え、怖くなってしまいます。
でも実際に壁を間近で見て観察し詳しく知ると、自分の想像よりも小さかったことに気付きます。
やってみる前は、自分の前に立ちはだかる壁の情報がない分、不安や恐怖心から大きく捉えてしまっていたのかもしれません。
今回の小さな「リース作り」という挑戦も、あるいは普段の仕事や私生活のいろんな事も、同じかもしれません。
勝手に壁を大きくしているのは自分自身、と気付かされた日でした。
世界が広がるきっかけは、そこら中に
最後にもう一つ、今回大きな学びがありました。
それは、自分次第で世界はどんどん広がる、ということです。
リース作りをきっかけに、ミモザの花を長く保たせる管理方法を勉強したり、少量のミモザで素敵なリースに仕上げる方法を調べたり。
知らなくても別に済むような小さな事ですが、興味を持って深めてみるとそれまで自分の知らなかった世界が見えてきました。そしてまた新しい興味の種がどんどん見つかっていきます。
そうして得た知識や知見は、将来思わぬところで他の事に繋がったりするものです。
どんな事にも興味を持って深めることで、いくらでも世界は広げられる。
そう実感できたことがとても大きな学びになりました。
これからもいろんなことに興味を持って、自分の世界をどんどん広げようと思います!
(あとがき)
まなプラ編集部の公式インスタグラムでは、ミモザリース含め「編集部の身近な植物」をご紹介しています!
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